梅酒と再び
「梅酒と再び」 今年の私を表す感じは「再」。
今年は長らく忘れていた梅酒を 再び漬けはじめた。
忘れていたわけではないけれど、 スーパーでもいろいろ梅酒は売っているし、
なんとなく疎遠になっていた。
ふと梅酒について読んでいたら、
どうせ飲むならと 再び健康に良い 手作り梅酒にしようと思ったからだ。
六月。
どうせ仕込むならと 大瓶で四瓶を気合を入れて用意。
大量の梅のヘタ取りも子供と一緒にやると、 いつかよい思い出になると思って楽しい。
十一月。
少しフライングだけど ほぼ半年経つので、待てなくて 勝手に解禁日にしてみる。
お気に入りの呑み方は、 秋の味銀杏と梅酒の組み合わせ。
(銀杏は、紙封筒に入れて、レンジでチンすれば お手軽に秋の味覚を運んでくれる)
今日も一日よくやってたなあと
「あっ〜。」と大きな一息をして、
ほろ酔いで子供にひっつくと、 笑って逃げられるのも
「ほんとうは いやじゃないくせに〜。」と 追っかけるののも楽しくて、
秋の夜長が続く。
呑むたびに、
「夏の私、梅酒を仕込んでえらいよ。」と 思いながら瓶を眺めて
夏のころの出来事や猛暑の モワッとした空気感を再び思い出す。
この梅酒ライフを
今年も来年も楽しもうと思います。
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